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人生のゲームを見つけよう

泡沫のユークロニア フルコンプ感想

どうも、レナです。

 

ユークロ終わりましたー!フルコンプ!

今回は注意書きするほどのネタバレはないので、ワンクッションとかはないです。

 

特典SSのためにステラ、メイト、エビテンブロッコリーで買いました。ブロッコリーのは1回締め切り?した後だったから、まだ届いてないです。
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・あらすじ

空中都市:凍玻璃で名家に生まれ、不自由なく育った主人公。

外の世界に憧れを持ちながらも、日々を過ごしていた。そんなある日、記憶を失った青年:矢代との出会いをきっかけに、理想郷といわれる凍玻璃に隠された事件に巻き込まれていくー。

 

 

・システム

シーンバックや選択肢ジャンプ技能あり。フローチャートはないけど、チャプターセレクトはあり。ユークロは物語の進行度が分かるんですけど、未読部分がどこかとかは分からないのでそこは不便かな。

あとLive2D搭載。目線とか変わるのがとっても良かったです!

 

おまけは各キャラのベストエンド後SSが1つあって、スチルが1枚ついてます。スチルはSS分を抜かして差分含まずで13枚。CGコメントがあるので聴くのが楽しい。

 

私の攻略順は淡雪→帷→依→露草→矢代→真相です。攻略制限あり。

初回は淡雪or帷√固定です。淡雪√後に依が、帷√後に露草が√解放。4人の後に矢代√が解放し、矢代√後に真相解放です。

 

共通√は序章~2章まで、個別√が1~8章まで。

CEROはCなので基本的にはエロは無し。全員じゃないけど、それっぽいシーンがあるキャラもいます。

エンドはベストとバッドの2種類で中途バッドもあり。個人的には帷のバッドがたまらんかった…かなり良い!バッドの中では断トツ好きです。

好きなベストは露草。めちゃくちゃ露草が幸せそうなので!

 

 

さて、ぶっちゃけてしまうとですね。

正直期待値上げすぎたかな。乙女ゲーの中でもかなり好きな男:楊を生み出したピオフィの製作陣だったので、期待してたんですけど…。

何だろう…色んな意味で刺激が足りなかった?(笑)

 

シナリオが凍玻璃での事件や謎に迫っていく感じで、徐々に謎が解けていくようにはなってるんです。ただこの人敵だろうな、こうなったのはアレのせいだろうなっていうのが予想しやすくて、ちょっと盛り上がりに欠けちゃった気がします。

キャラの掛け合いとかわちゃわちゃしてるところはかなり楽しかったですけどね。

 

全体的にシナリオ比が凍玻璃の事に寄ってる気がして、外の銀湾の事やキャラの掘り下げだったり、恋愛部分も思ってたより淡泊というか、ちゃんとしてるけど割りを食ってるように感じました。銀湾の事は良いとしても、キャラの掘り下げと恋愛面はもっとあって欲しかったかな。色んなゲームの感想でも書いてるんですけど、乙女ゲーには恋愛や過程を求めてるので物足りなかったかな。本編中は糖度低めに感じたのでおまけのSSがあって良かったなって思いました。

最後も全部解決!ではないので、ちょっとスッキリはしないところはあった(笑)

 

ただキャラはとっても良くて、プレイ前から帷と露草が好きキャラになると思ってたけど、そこは揺るがなかったですね!

帷はどの√でもとにかくカッコいい男で、女が惚れる男No1だと思う。帷√は帷の良さと恋愛面が個人的に凄く良くて、儚さもあってシナリオ的にはぶっちぎりで好きでした。露草は見た目&声&性格とか設定の全てが好きだし、可愛いし、他√だと選ばれない&丁寧に負け男描写されてるシーンがある√もあったので、ベストエンドでとにかく良かった!おめでとう!幸せになって!!って気持ちになりました。

あとは思ってたより依がムカつくけど面白男で好きでした。依√の主人公の遠慮がない選択肢とかにも笑った。ある√ではムカつきすぎて攻略…対象…?本当に?ってなったけど(笑)

依に関しては特典SSがめっちゃ面白男でやばくて、これ込みで好き度が上がったかもしれない。

 

あとね、何といっても石蕗!!!!石蕗良すぎるでしょ!!サブでこんな好きにさせんでくれ!何なら最後の真相√でもキュンとさせられたわ!(笑)

続編でもFDでもいいから、√が欲しいとか高望みしないから石蕗エンドくれ!!!

まじで帷と露草と同じくらいに好き。

 

それと主人公については、好き嫌い別れそうな気がする。幼さと首突っ込んでいく感じが受け入れられるかどうかによると思うけど、このゲームだと首突っ込まないと物語が動かないので大丈夫でした。

 

全体的には良かったけど、シナリオがブッ刺さる程じゃなかったかな~。石蕗とか鳴神とかかなり好きなサブキャラもいたりして、とにかくサブ含めキャラが良かったです!

 

感想はこんな感じかな?

乙女ゲーとしての期待値が高すぎただけで、ユークロはキャラも良かったし、ワチャワチャ楽しいところもあって良作なのは間違いないです。4本買ったことに後悔なし。

気になる方は体験版があるのでやってみてください~!

 

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マツリカの炯 天命胤異伝 感想

どうも、レナです!

 

2月29日に発売されたマツリカの感想です。

2連休を取ってほぼずっとプレイしてました。2日目の午後にはコンプ!

ゲーム欲ってすごい(笑)

 

 

感想を書きたいところががっつり超ネタバレでぼかせないので、そこはワンクッションおきます。本当にゲームの要の部分なので。

 

ちょっとでもネタバレ嫌な人はバックしてください~!


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・あらすじ

人と仙と聖獣が息づく世界。

栄華を極める月下ノ国の辺境には、2つの民族がいた。

雪山で生き抜く白狼族、茉莉花の咲く秘境で暮らすマツリカ族。マツリカ族である主人公は瞳に炯眼を宿し、一族の命を繋ぐ火をもたらす宝玉鑑定士であった。

平和に暮らしていた主人公が成人を迎える時、全ての因果は動き出すー。

 

 

・システム

シーンバック・選択肢ジャンプ機能、フローチャートあり。選択肢ジャンプはモッサリしてなくて良かったです。既読スキップをずっと使うとちょっとカクつきが(笑)

 

BGMとかスチル鑑賞の部分が凝ってて良いけど、ちょっと見にくかったかな。スチルは大体1人につき15枚以上で隠しは14枚。スチル綺麗!マツリカの絵めっちゃ好き。

 

おまけ要素は特になし。エンド後が気になるっていうのもあったので、後日談ほしかった!(正直ルヲの雨前終節とフェイの明前終節後のステラssはゲーム内で入れて欲しかった)

 

あと他のゲームでもたまにあるけど、エンド後に最初の画面に戻ったら台詞があるやつ。マツリカにもあったので嬉しかったです。

 

 

どうしても言いたいことは2つ!

 

マツリカ村、燃えていいよ!って気持ちになる。

やっぱり乙女ゲーの村はダメですね(笑)

 

フェイ√!

正直こういう展開が好みじゃなかったので、終盤に出来るようになる√でそういう内容かーと思ってちょっと残念だったかも。分岐的なものがあれば良かったんだけど。

好き嫌いが分かれそう。気にしない人は気にしないと思うし、好きな人もいそう。

 

 

 

攻略順はルヲ(雨前のみ回収)→青凛→ルヲ→隠し→ゼベネラ→燕來→フェイです。

隠しは【2週目】から攻略可能、燕來は【ルヲ・青凛・ゼベネラ】の後、フェイは【燕來】の後に攻略可能です。フェイで締めた方が完!って感じの終わり方にはなります。

 

 

 

共通√は序節~4節まで、個別√は5~9節まで。

体感的に短すぎず長すぎずで丁度良いボリュームでした。

そういえばマツリカには子をつくるとかそういうのが割と多めにあるので、気になる人は注意かも?CERODだし、公開されてたスチル的にもエロい感じがあるのかと思ってたけど、思ってたよりもあった。

 

エンドは雨前(bad)、明前(GOOD?)、春前終節(happy?)の3種類。キャラによっては明前と春前はこっちがhappyだって思うのがあるかな。

特にこだわりがなければ攻略は簡単なので、雨→明→春の順で見ていくと良いと思います。雨前はルヲが1番ワーオって感じでした(笑)

 

ちょっとツッコミどころはありつつ&個人的好みで惜しい部分はあるけど、√ごとに情報が明かされて、フェイ√までやって全体の話がわかるようになってるので面白くプレイ出来ました。ただ思ってたより萌えは少なかったかな。大満足なのがゼベネラだけだったので…。

 

ちなみに好きなのはゼベネラ、フェイ、ルヲです。

ルヲ√終盤はちょっと駆け足に感じてしまって、入り込めなかったのが消化不良でした。駆け足気味に感じたからこそ、丁寧ではあったけど恋愛過程にもう一声欲しかった感じです。ルヲはビジュ激強の〇〇衣装がカッコよすぎてヤバかった!

フェイは上にも書いた通り内容の好みの問題。でも春前は結構好き。春前後日談が欲しい…!あと一周回って雨前も好き。

 

青凛と燕來はシナリオは良かったです。

特に燕來が良かったけど、春と雨の分岐的に一歩間違うとあぁなるのがな…って思ってしまった。青凛は正直父親のあの場所で歌うシーンの印象が強すぎて(笑)

キャラの好みが違っただけに良い√だったな~で終わってしまいました。

隠しも可愛くて良かったんですけど、関わってくる〇〇が自業自得すぎて…。

 

結果ゼベネラが1番好きな√でキャラでした!

ゼベネラ√はめっちゃ好き√です。繰り返しプレイ確定です。

他√に比べると平穏だと思うんですけど、シンプルに愛の話で1番恋愛過程が丁寧に感じて好きでした。ゼベネラ自体もプレイ前から好きキャラになりそうと思ってたけど、もの凄く良い男すぎてビックリ。スパダリです。

なんかゼベネラ√に好きなもの全部ぶち込まれたって感じです。

 

 

この感想だとマツリカどうなの…ってなるかもしれないけど、面白いゲームなんですよ!ただ私は自分好みのキャラに好みのシナリオじゃないと萌え半減するんだなって確認できた感じですね(笑)

 

あと最後に1つ。

最近特に思うんだけど、特典ssの後日談を読むのと読まないとでは全然印象変わるエンドがあるので、これかなりもったいないと思うんですよね。なんでゲーム内で入れてもらえないのかなぁ。

色々理由があるとは思うけど、ゲームで味わいたい。

 

 

本当の最後↓

 

 

※伏せ字なしで普通にネタバレしてます。

フェイ√(超重要な内容ネタバレあり) 最初の感じで転生系かと思ってはいたんだけど、フェイはフエンから分かれた体(力)というか、元々同じものだったと思うと複雑になるというか。生まれ変わりの方がまだ良かったかも。フエンも普通に好きだけど、フェイという人をそのまま攻略したかった。フェイのビジュアルも好きだから、見た目が変わるのも残念だったし。

フエンも主人公を通して孔雀をみてるというのが何とも。プレイヤーとしては、今までの√で主人公とも付き合ってきてるから、確かに同じかもしれないけど孔雀じゃなくて主人公は主人公なのにー!ってなった。

 

成り代わりをされてるように感じて、嫌だったかもしれない。フェイ√というか、途中からはフエン達の√になってたから。勿論全てに繋がる真相というか、マツリカの始まりの話だから重要なのは分かってるんだけど。同じ人であってもフエンと孔雀、フェイと主人公で人格は別だから、そのままフェイと主人公の物語をみたかったって思うからモヤモヤが残ったかな。

春前終節で主人公は救われたけど、これはこれでフエンも可哀想ではあるしなぁ。999年の想いがあるのは知ってるので…。

フェイとフエンのちゃんとした分岐があったら、全然感じ方も違ったかな。さっきも書いたけど、フェイはフェイのままで攻略したかった。フェイとして幸せになってほしかったな~。

 

まぁでも、この√はそもそもフエンではあるけど、フェイの存在がまるっきり消えてなくなったって事ではないからそこは良かった。そこがなかったら地雷になってたかもしれない。

だから最後までプレイしたら、フェイのままで終われる雨前はある意味幸せなのかもしれないなってちょっと思った。

 

 

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DesperaDrops フルコンプ感想

どうも、レナです。

 

昨日フルコンプしました!

デスペラドロップスのネタバレなし感想です。


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・あらすじ

2028年夏。イタリアに留学中の主人公は、ローマへの旅行中に殺人事件に遭遇する。容疑者として逮捕されるが、護送車の事故により乗り合わせた6人の犯罪者と共に逃亡することに。警察だけでなく謎の襲撃者からも追われる主人公達は、一体どうなってしまうのかー。

 

 

デスペラドロップスめっちゃ面白かったです!!

予約はしてたものの、正直絵柄が好みではなくて期待値はそれほどだったんですけど、思ってた以上に面白かった!

シナリオは勿論のこと、キャラもプレイしていくとどんどん皆を好きになれました。最初は正統派イケメンはアッシュだけでは?と心配していたのが噓のようです(笑)

 

 

・システム

シーンバック機能や選択肢ジャンプ機能あり。音声を最後まで再生するかON/OFFあり。分かりやすいフローチャート式だったので周回が楽で、システム面は快適。

 

スチルは差分含めず1人10枚ほど。共通√分含まれているので少なめ。

 

・シナリオ

プロローグ〜12章まで共通√、13〜16章が個別√。

逃亡劇って面白いよなって改めて感じました。ライターさん凄い。

共通√は長めですが面白くてサクサク進められるし、1人1人スポットが当たる章もあるので、バラバラな7人が仲間になっていく様子が丁寧に伝わるし、ワチャワチャしてる感じもあって楽しかったです。

個別√は短めですが各キャラの犯罪に至った経緯・過去を知っていく、寄り添っていきながら逃亡を続ける感じで糖度は少ないけど、恋愛に唐突感がなくて凄く良かったです。

 

主人公は最初は甘いけど、どんどんたくましくなっていくというか…。犯罪への葛藤とかも描かれてるし、足手まといなのを自覚して結構無茶したり、悩んだりするけど個人的にはストレスを感じないタイプで良かったです。

 

 

攻略制限はなし。サリィ→カミュ→ラミー→ジブ→ハミエル→アッシュ→TRUEの順でプレイしました。

Happy・BADの2種類ENDあり。

 

TRUE√、ジブ√、サリィ√、アッシュ√が好きです。

ジブ√が好きなのがかなり自分でも意外でした。普段はおじさん枠も女がいる要素(ジブは死別した妻がいる)も苦手ですけど、面白かったし、BADはジブの心をエグるタイプで最高でした。

サリィ√は展開は予想出来やすかったけど、それでもシナリオが良かった。あと伊藤かな恵さん好きなので私得でした(笑)

アッシュ√はもう乙女ゲーの男!って感じで、王道な感じだったけどアッシュ自体のキャラも良いし、最後の締めで良かったです。終わり方はあっさりしてたけど。

というか個別√は全体的に終わりはあっさりしてたので、その後がもうちょい見たかった気がしますね。

 

TRUE√は攻略キャラ√ではそのままになってた問題も解決するのでスッキリ出来るし、仲間!って感じの大団円で終わり方もめっっちゃ好きですね。

普通にもっと続きがみたい気持ちになりました。後日談的なものが出てほしい。

 

あと攻略キャラじゃないんですけど、カルロスが結構好きでした(笑)

それと用語集が会話形式になっていて、あんまり見ないタイプで面白かった。

 

 

ゲームの魅力が伝わらない記事で悔しいですが、とにかくかなり良いゲームだったことは伝えたい。

シナリオ良し!キャラ良し!私としては悪いところが1つも無かったです。

新作でこんな大当たりがあって嬉しい!!

おすすめなので、ぜひプレイしてほしいゲームです!

 

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