どうも、レナです。
ラディアンテイル終わりましたー!
辛口になってるかも(笑)
・あらすじ
ある日お店で働く主人公は、国直属のエンターテインメント集団【CIRCUS】の団長からアシスタント&プロデューサーとしてスカウトされる。CIRCUSに加入し、旅をすることになった主人公。そんな主人公に待ち受ける運命とはー。
ラディアンテイルは、個人的には素材はいいけど味が無い料理みたいなゲームでした(笑)
キャラは皆良い人だし、好みそうなキャラも多かったのに共通・個別√に萌えることもなく淡々と終わってしまいました。ハッピーエンドのためにご都合主義があって良い派なんですけど、この作品は全てがその流れでトントン拍子ですぐ解決しちゃうので、山場がなく感じて盛り上がりに欠けたなって印象でした。
ちなみにサーカス要素は演劇みたいな感じでした。
共通が1〜5章まで、個別が6〜9章まで。
ヴィリオのみ制限があるため、√が別にあって10章までですが共通部分はほぼ一緒です。
共通√
心を凍らせた王子のために花が必要→花を集めるためにサーカスをしよう→花を咲かすには公演する都市の問題(住民)の解決が必要→公演で住民を改心させて花を咲かす
これの繰り返しで、淡々としててアッサリ。仲間仲間いう割に紆余曲折あった訳でもないから、物語に入り込みきれなかったです。キャラ達のやり取りは楽しげで明るいし、スチルも綺麗なのでそこで保ってた感じですね。
個別√
個別も似たりよったりなんですよね。
主人公が好意を寄せる→相手は問題を抱えてるから、他にふさわしい男がいるみたいに言われる→それでも相手のために頑張る→問題解決してハッピーエンド
唯一ザフォラは拒否がない分、恋愛部分が良かった気がする!それでも過程が丁寧だとは思わなかった(笑)
何というか相手の抱えてる問題に対してはしっかり描写されてると思うけど、その分恋愛過程が薄くなってて、盛り上がりのシーンと思われる部分でも感情移入が出来ずに萌えを感じられなかった。
もうそんな好きになってたのね…とどの√でも正直思ったし、そもそもサーカスの面々との仲間感を強めに出してるので、糖度も低めだったと思うし。
まぁ一緒に旅をしていくうちにお互い…って感じなんだろうなと思って無理矢理納得しました。
相手が抱えてる問題はそれぞれ違ってて良かったけど、結局エンドまでの流れは上に書いた通りのパターンなので、面白みよりまたか…な気持ちでした。シチュエーションとしては好きなのもあったんですけどね。
キャラ別↓
ザフォラ→いい感じにツンデレな良い人。この√の主人公が役立つ事は無かったから微妙だけど、割と話は好き。
パスハリア→好みのキャラじゃなかったから、事情は分かるけど自己完結諦め男で微妙だった。精霊のヴィータとこの√のヴィリオ好き。おとぎ話みたいな話だった。
イーオン→ハッピーエンド後が可愛い。話は比較的重めかも?キャラはめっちゃくちゃ好きです。
ラディ→序盤のお兄さん系ラディに期待してたんだけど、後半はそういう要素なかったから残念。シナリオが好きなら1番好きなキャラだったはず。
ヴィリオ→魔物がちゃんと関わってきた√。コリヴスが主人公ぽく感じた。ヴィリオも諦め男だったなぁ。てかいつ恋愛した??
スチルがとても綺麗で差分含めて28〜40枚あるから、最近のゲームの中ではかなりスチルあったように感じました。
選択肢ジャンプもあるし、攻略も簡単でした。
キャラクター自体はすごく良かったのと、明るいワチャワチャしてる感じはめっちゃ良かったです。他は合わなかった!!残念!!