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マツリカの炯 天命胤異伝 感想

どうも、レナです!

 

2月29日に発売されたマツリカの感想です。

2連休を取ってほぼずっとプレイしてました。2日目の午後にはコンプ!

ゲーム欲ってすごい(笑)

 

 

感想を書きたいところががっつり超ネタバレでぼかせないので、そこはワンクッションおきます。本当にゲームの要の部分なので。

 

ちょっとでもネタバレ嫌な人はバックしてください~!


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・あらすじ

人と仙と聖獣が息づく世界。

栄華を極める月下ノ国の辺境には、2つの民族がいた。

雪山で生き抜く白狼族、茉莉花の咲く秘境で暮らすマツリカ族。マツリカ族である主人公は瞳に炯眼を宿し、一族の命を繋ぐ火をもたらす宝玉鑑定士であった。

平和に暮らしていた主人公が成人を迎える時、全ての因果は動き出すー。

 

 

・システム

シーンバック・選択肢ジャンプ機能、フローチャートあり。選択肢ジャンプはモッサリしてなくて良かったです。既読スキップをずっと使うとちょっとカクつきが(笑)

 

BGMとかスチル鑑賞の部分が凝ってて良いけど、ちょっと見にくかったかな。スチルは大体1人につき15枚以上で隠しは14枚。スチル綺麗!マツリカの絵めっちゃ好き。

 

おまけ要素は特になし。エンド後が気になるっていうのもあったので、後日談ほしかった!(正直ルヲの雨前終節とフェイの明前終節後のステラssはゲーム内で入れて欲しかった)

 

あと他のゲームでもたまにあるけど、エンド後に最初の画面に戻ったら台詞があるやつ。マツリカにもあったので嬉しかったです。

 

 

どうしても言いたいことは2つ!

 

マツリカ村、燃えていいよ!って気持ちになる。

やっぱり乙女ゲーの村はダメですね(笑)

 

フェイ√!

正直こういう展開が好みじゃなかったので、終盤に出来るようになる√でそういう内容かーと思ってちょっと残念だったかも。分岐的なものがあれば良かったんだけど。

好き嫌いが分かれそう。気にしない人は気にしないと思うし、好きな人もいそう。

 

 

 

攻略順はルヲ(雨前のみ回収)→青凛→ルヲ→隠し→ゼベネラ→燕來→フェイです。

隠しは【2週目】から攻略可能、燕來は【ルヲ・青凛・ゼベネラ】の後、フェイは【燕來】の後に攻略可能です。フェイで締めた方が完!って感じの終わり方にはなります。

 

 

 

共通√は序節~4節まで、個別√は5~9節まで。

体感的に短すぎず長すぎずで丁度良いボリュームでした。

そういえばマツリカには子をつくるとかそういうのが割と多めにあるので、気になる人は注意かも?CERODだし、公開されてたスチル的にもエロい感じがあるのかと思ってたけど、思ってたよりもあった。

 

エンドは雨前(bad)、明前(GOOD?)、春前終節(happy?)の3種類。キャラによっては明前と春前はこっちがhappyだって思うのがあるかな。

特にこだわりがなければ攻略は簡単なので、雨→明→春の順で見ていくと良いと思います。雨前はルヲが1番ワーオって感じでした(笑)

 

ちょっとツッコミどころはありつつ&個人的好みで惜しい部分はあるけど、√ごとに情報が明かされて、フェイ√までやって全体の話がわかるようになってるので面白くプレイ出来ました。ただ思ってたより萌えは少なかったかな。大満足なのがゼベネラだけだったので…。

 

ちなみに好きなのはゼベネラ、フェイ、ルヲです。

ルヲ√終盤はちょっと駆け足に感じてしまって、入り込めなかったのが消化不良でした。駆け足気味に感じたからこそ、丁寧ではあったけど恋愛過程にもう一声欲しかった感じです。ルヲはビジュ激強の〇〇衣装がカッコよすぎてヤバかった!

フェイは上にも書いた通り内容の好みの問題。でも春前は結構好き。春前後日談が欲しい…!あと一周回って雨前も好き。

 

青凛と燕來はシナリオは良かったです。

特に燕來が良かったけど、春と雨の分岐的に一歩間違うとあぁなるのがな…って思ってしまった。青凛は正直父親のあの場所で歌うシーンの印象が強すぎて(笑)

キャラの好みが違っただけに良い√だったな~で終わってしまいました。

隠しも可愛くて良かったんですけど、関わってくる〇〇が自業自得すぎて…。

 

結果ゼベネラが1番好きな√でキャラでした!

ゼベネラ√はめっちゃ好き√です。繰り返しプレイ確定です。

他√に比べると平穏だと思うんですけど、シンプルに愛の話で1番恋愛過程が丁寧に感じて好きでした。ゼベネラ自体もプレイ前から好きキャラになりそうと思ってたけど、もの凄く良い男すぎてビックリ。スパダリです。

なんかゼベネラ√に好きなもの全部ぶち込まれたって感じです。

 

 

この感想だとマツリカどうなの…ってなるかもしれないけど、面白いゲームなんですよ!ただ私は自分好みのキャラに好みのシナリオじゃないと萌え半減するんだなって確認できた感じですね(笑)

 

あと最後に1つ。

最近特に思うんだけど、特典ssの後日談を読むのと読まないとでは全然印象変わるエンドがあるので、これかなりもったいないと思うんですよね。なんでゲーム内で入れてもらえないのかなぁ。

色々理由があるとは思うけど、ゲームで味わいたい。

 

 

本当の最後↓

 

 

※伏せ字なしで普通にネタバレしてます。

フェイ√(超重要な内容ネタバレあり) 最初の感じで転生系かと思ってはいたんだけど、フェイはフエンから分かれた体(力)というか、元々同じものだったと思うと複雑になるというか。生まれ変わりの方がまだ良かったかも。フエンも普通に好きだけど、フェイという人をそのまま攻略したかった。フェイのビジュアルも好きだから、見た目が変わるのも残念だったし。

フエンも主人公を通して孔雀をみてるというのが何とも。プレイヤーとしては、今までの√で主人公とも付き合ってきてるから、確かに同じかもしれないけど孔雀じゃなくて主人公は主人公なのにー!ってなった。

 

成り代わりをされてるように感じて、嫌だったかもしれない。フェイ√というか、途中からはフエン達の√になってたから。勿論全てに繋がる真相というか、マツリカの始まりの話だから重要なのは分かってるんだけど。同じ人であってもフエンと孔雀、フェイと主人公で人格は別だから、そのままフェイと主人公の物語をみたかったって思うからモヤモヤが残ったかな。

春前終節で主人公は救われたけど、これはこれでフエンも可哀想ではあるしなぁ。999年の想いがあるのは知ってるので…。

フェイとフエンのちゃんとした分岐があったら、全然感じ方も違ったかな。さっきも書いたけど、フェイはフェイのままで攻略したかった。フェイとして幸せになってほしかったな~。

 

まぁでも、この√はそもそもフエンではあるけど、フェイの存在がまるっきり消えてなくなったって事ではないからそこは良かった。そこがなかったら地雷になってたかもしれない。

だから最後までプレイしたら、フェイのままで終われる雨前はある意味幸せなのかもしれないなってちょっと思った。

 

 

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