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終遠のヴィルシュ  フルコンプ感想 

どうも、レナです!

 

終ヴィル終わりましたー!感想書いていきます。

 

ここだけは言いたい!というところがあるので、ネタバレあります。

誰の正体は〇〇とかは書いてないつもりですが、なんか匂わせる感じになってるかも?

ストーリー中やエンディングのネタバレががっつり書いてるので、ワンクッションおきます。あとステラ冊子の中身も、バレになってるところがあります。

(実際読むと肩透かしかもしれないけど、ネタバレ配慮のアナウンスもあるので)

 

 

 


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・あらすじ

アルペシェールという国は死神に魅入られている。

この国で生まれ育った人間は23歳までに死に至ってしまう。

しかし長年の研究により体を捨て、記憶だけを引き継いだクローン体として生き永らえる「リライバーシステム」によって、国は保たれていた。

そんな国で周囲が不幸になることから、死神と呼ばれている主人公。

自死を選ぼうとした時、死の番人と名乗る男が現れる。

その番人に導かれ、行き着く先はーーー絶望、か。

 

 

 

主人公の立ち絵も結構でたりするので、苦手なのでくそー!と思いましたが、最終的に乙女ゲーというより読み物ゲーだなと思ってからは気にならなくなりました(笑)

とりあえずシアン√が最高だったのと、イヴ√後半〜第三幕の話が驚きもあって面白かったことだけは伝えておきたい。

 

ただ乙女ゲーとしては恋愛過程、描写が薄い(すっとばし気味というか何というか)と感じたので、そこはとても残念でした。第三幕はめっちゃ愛は感じたけども。

それと乙女ゲー的には地雷になりそうな部分、スチルは無くてもグロ表現が多いので気になる人もいるかも。

そこはネタバレのところに書いてます。

 

 

・システム

選択肢ジャンプがあるけど、ちょっとモッサリ。

フォント変更は何気にありがたかったです。

フローチャートがあるので、シーンリストを埋めるのは楽で良かった。(シーンリスト埋めるには全て既読する必要あり)

 

スチルは差分含めて10枚後半ほど。スチルはめっちゃ綺麗だけど、絶望ゲーなので暗いのが多め。

攻略は第一幕→第二幕→リュカ・マティス・シアン(絶望エンド)→イヴ(絶望エンド)→第三幕です。第三幕の救済エンドを回収して4人の救済エンドが開きます。

 

 

ネタバレにならない感想としては、とにかくシアンが好きで彼の√が比較的絶望度が薄くて恋愛面もまだ良かったので、そこは買って良かったなと思ったところです。

あとアンクゥはもう好きにしかならない!みんな絶対アンクゥの事が好きになる!

ちなみに好きなエンドはシアン絶望・救済とイヴ絶望、第三幕救済・終焉・スチルなしの絶望です。結構好きなの多かった(笑)

 

最後に。

終ヴィルは全員にオススメ出来る乙女ゲーではないし、乙女ゲーでは地雷になるだろう部分もあり、好きなキャラによっては結末に落ち込むと思います。

恋愛面は足りないし、私は途中まで虚無りながらプレイだったから、不満が無いとは言えませんが全体としては面白かったです。

 

まぁ、ここまで書けるのはシアンがいるからですけどね(笑)

 

 

 

 

ネタバレ感想↓
ネタバレ

思ってたより救済エンドがハッピーではなくて、そういう救済か…ってなりました。内容的にプレイヤーが喜べる超ハッピーな救済ではなかったけど、√展開からいけばかなり良くなったのは分かるし、特にリュカはしてきた事を考えるとこの終わりしかないかと納得出来た。

 

ただそれなら第三幕の救済エンド後→他キャラの救済エンド解放の制限はしないで欲しかったかも?

第三幕の救済はかなり大団円に感じられるような終わりだったから、ちょっとそれくらいの救済を期待してしまった。気持ち良く終わるなら、シアンは大分ハッピーなのでシアンを最後にしたほうが良いかも。

 

そしてアンクゥ…実質攻略非対象というか2人で1人なので、共に生きれません!!凄くアンクゥの愛を感じたし、ステラ冊子で見守ってくれてるのは分かって良かったけど、やっぱり一緒に生きたいよ!!!

アンクゥの心を救済出来たのは嬉しいけど、どうにかなりませんかー!何百年も頑張って生きてたんだよ。

 

てか、しかもですよ。この心が救済されたアンクゥになるまでの今まで?1人?のアンクゥは結局絶望に疲れて死んだんだよね?辛すぎ…こんなに愛が深い男の末路が…まじ絶望です。

 

とりあえず言いたかった事が書けてスッキリした。

 

私の攻略順はリュカ→マティス→シアン→イヴ→第三幕で、正直リュカ・マティスまではふーんって感じで虚無で、でもシアン√がブチ上がるレベルで最高でやる気を取り戻して、イヴ√終盤や第三幕は物語としては面白くプレイ出来ました。 

 

ただ本当に恋愛過程・描写がなぁ…。そこが私には残念で。そこが良ければかなりお気に入りゲーでしたね。

あと1番好きな男がシアンなんですけど、救済がシアンやアドルフはかなり良かったので、彼ら以外が好きだとキツかったかもな。

 

アドルフはシアン√で、死に方がアレでしたけど。

1番グロそうなのはここかなって思うんですよね。だって主人公がかけつけた時に首切られて、生首がコロコロ目の前にくるんですよ。精神的ショック半端ないですよね。なんなら第三幕終わった今の方が、プレイヤーとしてはショック度高い。イヴ√での死に方はかなりカッコ良かったので、良いんですけど(笑)

グロさは本当文章だけなので、私はグロいの好きなのもあって全然大丈夫でしたけど、耐性あっても好きじゃない人にはキツいと思いました。

人体実験・拷問・死に方がグチャグチャや目の前で…とかが文章のみでも無理なら、やめといた方が無難かと。

 

1番エグいな~って思ったのはイヴ絶望。目の前で、自分のせいでですからね。

そりゃ主人公も狂うでしょう。ただこのエンドはかなり興奮した(笑)

こういう容赦ない感じはめっちゃ好きですね。

 

主人公に関しては割と私のせいで、私が死神だから...と言うので若干ウザさも感じたけど、殺したっていう人達の生死に確かに関わってるので、なんか大丈夫になりました(笑)

 

 

あと地雷について。

 

3人の絶望エンドが終わってTwitterで他の人の感想を見ようとした時に、BLと検索で出たのでかなり覚悟してプレイしました。

 

イヴ√また第三幕にて分かるようになっていますが、BL要素があります。

ヒューゴ→イヴで、特に第三幕ではヒューゴが自覚する瞬間があります。

ゲーム中でも恋愛感情と分かると思うけど、ステラ冊子では軽口ではあるものの、恋敵や来世では〜って言葉もあるので恋愛の意味でっていうのが確定です。

ストーリー中のある出来事の原因に恋愛感情が必要という理由があるので、入れた要素ではあるんだろうけど…。

 

何度も書いてる通り攻略キャラと主人公の恋愛過程や描写があまり…なんですよ。だからこそ、余計にモヤる人が多いかも。イヴはヒューゴに恋愛感情を抱かないだろうけど、大切な親友で相棒であるのはかなり感じられる表現はあるし。

ステラ冊子でも、自分は愛されてたんだねってイヴが気づくようなところもあったので。

 

ただイヴの顔を一度受け入れられなかったヒューゴがイヴの愛する人にはなれないだろうから、まだ平気な方ではあったかな…。

 

でも、乙女ゲーで男→男(恋愛感情あり)はかなり…うーん。意外性はあると思うけど、別の形で表現出来るなら、そうした方が良かったんじゃないかと思いますね。

そもそもどんな理由であれ、乙女ゲーでのBL要素が無理な人ならダメかな。

 

イヴ推しではないし、イヴも恋愛としてヒューゴを好きにはならないので平気でしたが、自分が1番イヴが好きだったらと思うとちょっと厳しかったかも。

 

 

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