どうも、レナです。
この前届いた片恋いコントラストが終わりました!
思ってた以上に面白かった〜!!
良いゲーム過ぎたので、皆にやってほしい!
・ストーリー
中高一貫校に通っている主人公は、春から高等部へ進級。
これまで人と関わることを避け、恋愛とは程遠い生活を送っていた。
しかし、大好きなラジオ番組のパーソナリティの言葉がきっかけで初めての恋をする。
その恋は終わりを迎え、傷ついた心を癒したのは皮肉にも新たな恋の始まりでー
Switch版なのでPC版全3巻入りです。1巻目から順番ずつプレイしました。
1巻目【同級生×主人公×同級生】
2巻目【後輩×主人公×先輩】
3巻目【先生×主人公×転校生】
と三角関係がテーマで、めっちゃ少女漫画感がありました。甘酸っぱいし、攻略キャラも主人公も死なないのに、心が痛い…ってなりました(笑)
漫画だと相手が決まっていて、当て馬キャラとはくっつかないので、こっちと幸せになりたかった〜!と思う事もありますよね。それを叶えてくれるゲーム!
片恋いはあまり他でみないような話の進み方で、新鮮でした。本当に少女漫画みたい!
序章→初恋編→傷恋編→三角関係編と一本道になっています。
明確に片方のキャラに恋をして、その恋が終わり、もう片方のキャラと仲良くなって惹かれていき、最後にどちらを選ぶのか…という流れなので、個別√がないです。
そこが面白いところだし、リアルな恋愛感がありました。
話の流れが丁寧なので初恋編と傷恋編でキャラに惹かれる気持ち、そして最後に迷う気持ちがとても良く分かる!
恋愛過程が良いゲームってやっぱり楽しくなりますね(笑)
攻略キャラED1つずつなので、ボリュームは多くはないです。初プレイ時は6時間くらいはかかったけど、2周目はもう1人のイベントと攻略キャラ視点回収で終わります。
ただこの攻略キャラ視点が結構多かったし、その時どんな気持ちだったかとか分かるし、良かったですね!
ここからは1巻ずつの感想です。
1巻目【椎葉亜樹那or樫永和兎】
この巻の初恋は亜樹那です。彼は変な味のガムをくれる変人だけど、明るい良い人。和兎は王子様キャラだけど、実際は…というタイプ。とある事情で亜樹那は自分は幸せになってはいけないと思っているし、和兎はその事情に深く関わっています。そこが話を複雑にさせていて、少女漫画の王道な展開で楽しかったです。
私はこの巻は好みが和兎だったので、当て馬キャラと幸せになれた感じが強くて良かったです(笑)
2巻目【檜渡鈴太朗or桐阪保】
初恋は鈴太朗です。年下だけど凄く好きでいてくれて、彼とは良い感じに上手くいってたのに、園本という彼のクラスメイトのせいで辛い想いをすることに。正直主人公にもえぇ〜?と思う部分もあったけど、最終的に園本許さない…嫌な女過ぎて、感情移入しまくって彼女嫌いになりました(笑)
桐阪先輩は1巻から惚れてるのが伝わっていたので、楽しみにしてました!チャラさがあるけど、出来た人間で良い男でしたね…。2巻目の2人は前から主人公が好きなので、バチバチ感もあって凄く面白かったです!
乙女ゲーとしては3巻の中で1番オススメかも!
3巻目【楠見清孝or楡居凪】
初恋は楠見先生です。先生らしくない先生で最初の印象はそんなに良くないのに、関わっていくうちに好きになっていく過程がとても良かった。私もあまり興味持ってるキャラではなかったけど、初恋編が進んでいくと先生好きになるの分かるわ〜って気持ちになりました(笑)
凪は初対面で主人公が1年と間違えてしまって、お互い印象最悪なところから始まります。だけど自然と一緒にいるようになり、友達になっていきます。またこの流れが良いんですよね〜。凪はヤンチャキャラなのかと思ってたら、勉強は出来るし考え方もしっかりしつつ、年相応なところもあって良いキャラだったな。
3巻はバチバチ感はなかったけど、牽制するところとか最後の告白の部分がとても良かったです。ロマンチック!
本当プレイ前は楽しめたらいいな〜くらいだったんですけど、思ってた以上に良くてびっくりしました!
片恋いをプレイすると何か恋したくなる気持ちが芽生えそうです…(笑)
惜しいところは後日談がもっと欲しくなるところですかね。後日談SSはあるけど、もっとその後が欲しい!
満足感はちゃんとあるけどね!
とってもお気に入りの作品になりました!